会社概要
私共の工房は1933年の創業以来、数多くのテーブルグラスを世に送り出し、2003年には独自の技法に挑戦し、オリジナルブランドの天満切子を生み出しました。
かつて大阪・天満で栄えたガラスの文化を後世に残したいとの想いから命名された天満切子を社名とした「天満切子株式会社」を設立致しました。
天満切子とは
天満切子とは、切子工房RAUが生んだオリジナルブランドです。
天満切子は色被せガラスにU字カット(蒲鉾掘り)を施し、グラスの底の厚みを利用したカット模様が側面部分に映り込むことで、いっそう輝きが増します。
全ての工程を手作業で行い、職人が手間と時間をかけて一品ずつ完成させています。
宝石のように美しく、万華鏡のように輝く天満切子は見るものを飽きさせません。
江戸切子や薩摩切子は、V字形の刃を用いたシャープで規則的な模様が特徴ですが、天満切子はU字形の刃で削り、手磨きと呼ばれる手間の掛かるつや出しをすることで、柔らかな表情を生み、シンプル且つ美しい仕上がりとなります。
さまざまな技巧は使うことを前提に施されており、お酒を入れると光の屈折で底から徐々に模様が上がってくる万華鏡のような輝き、手になじむ角のないカッティングなどは、まさに「鑑賞の美」と「用の美」を兼ね備えた芸術的な一品です。
天満切子工房
切子工房RAUはオリジナルブランドである
天満切子の制作を行う工房です。
大阪・天満で1933年創業の老舗工房が作る
天満切子を是非ご覧下さい。
天満切子を生み出した老舗工房の高い技術は現在の切子職人に継承され、伝統的技術を守りながら、新しい優れた技術を積極的に取り入れ、天満切子は日々進化しています。
新しい作品を制作する際にも創始者が残した「鑑賞の美」と「用の美」という言葉を胸に刻みながら制作を進めており、確かな技術と新しい発想で生み出される現在の天満切子は、宝石のように美しく、万華鏡のように輝き、見るものを飽きさせません。
アクセス
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- 会社名
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天満切子株式会社
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- 所在地
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〒530-0035
大阪市北区同心1-11-8 宇良ビル1F
- TEL&FAX
- 営業時間
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9:00~18:00
- 定休日
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日曜・祝日
- 最寄り駅
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JR:天満駅より徒歩8分
地下鉄:扇町駅より徒歩7分
地下鉄:南森町駅より徒歩11分
本社・工房では商品の販売は行っておりません。
商品のご購入は直営販売店の天満切子Galleryでお買い求めいただけます。