会社概要
法人設立
天満切子 株式会社
私共の工房は1933年の創業以来、数多くのテーブルグラスを世に送り出し、2003年には独自の技法に挑戦し、オリジナルブランドの天満切子を生み出しました。
かつて大阪・天満で栄えたガラスの文化を後世に残したいとの想いから命名された天満切子を社名とした「天満切子株式会社」を設立致しました。
「鑑賞の美」と「用の美」を兼ね備えた美しい天満切子を後世に残し、多くのお客さまに手にして頂けるよう成長を続け、皆さまに愛される企業となるよう努力を続けてまいります。
代表取締役 宇良 孝次
法人情報
名称 | 天満切子株式会社 |
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所在地 | 〒530-0035 |
創業 | 1933年(昭和8年) |
法人設立 | 2019年(平成31年) |
代表者 | 代表取締役 宇良 孝次 |
事業所 | 本社・工房 切子工房RAU 〒530-0035 大阪市北区同心1-11-8 宇良ビル1F TEL 06-6357-9362 直営販売店 天満切子Gallery 〒530-0043 大阪市北区天満2-2-19 サンナカノビル1F TEL 06-6926-4443 直営販売店(BAR) TEMMA KIRIKO UX 〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目7 新老松ビル1F TEL 090-9889-1745 |
営業時間 | 本社・工房
土日祝 11:00~19:00
ブティック兼BAR 17:00~23:00 |
問い合わせ | |
主要取引銀行 | 三井住友銀行 |
所属団体 | 大阪伝統工芸品産業振興協議会 |
会社の歴史
大阪ガラス発祥の地・天満の歴史
大阪天満宮正門脇に「ガラス発祥の地」の碑があり、江戸時代に長崎のガラス商人、播磨屋久兵衛はオランダ人が長崎に伝えたガラス製法を学び、大阪に持ち込み大阪天満宮近くで作っていたと言われています。
現在の与力町・同心界隈を中心にガラス工場が増えていき、大阪のガラス産業は急速に膨張します。その業者の数は東京を凌いでいたとの記述もあります。
(ちなみに、ガラスのビー玉がはじめて国産化されたのも大阪市北区です。)
近年は国内の競争や安い輸入品に押されて、隆盛を誇った大阪のガラス産業も衰退し、今では「大阪ガラス発祥之地」天満界隈からガラス工場はほとんど姿を消してしまいました。
ガラスの町、北区同心で老舗工場であった「宇良硝子加工所」を「切子工房RAU」と名称を改め、宇良武一氏が今までにない技法で作られた切子をガラスの町天満への想いを込め、「天満切子」と命名しました。
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昭和8年
1933年宇良宗三郎氏が、北区天神橋四丁目で「宇良硝子加工所」を創業
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昭和25年
1950年北区与力町(現在の北区同心一丁目)に工場を移転
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昭和35年
1960年宇良兄弟(兄:栄一氏/弟:武一氏)に事業が引き継がれる
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昭和55年
1980年日本最大のガラス商社であった
カメイガラス:亀井節治社長の指揮下で薩摩切子復刻に携わる -
平成10年
1998年屋号を「切子工房RAU」と改め宇良武一氏が薩摩切子制作の技法を活用した
オリジナルブランドRAU-COLLECTION (ラウ-コレクション)の制作・販売を開始
同時期に切子教室開講して人財育成を始める -
平成12年
2000年オリジナルブランド「天満切子」の制作・販売を開始する
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平成15年
2003年大阪府より「技能顕功章」を授与される
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平成27年
2015年宇良孝次氏に事業が引き継がれる
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平成29年
2017年天満切子Gallery(直営ショップ)オープン
第59回 日本工芸公募展で「大阪市長賞」を受賞 -
平成30年
2018年2025大阪万博 誘致の贈答品として天満切子が送られる
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平成31年
2019年天満切子株式会社を設立
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令和元年
2019年G20大阪サミットで各国首脳へ天満切子が贈答される
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令和2年
2020年天満切子オンラインショップ(直営通販店)をオープン
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令和5年
2023年TEMMA KIRIKO UX(直営ショップ兼BAR)をオープン
RAU-COLLECTIONから
天満切子へ
切子工房RAUの初期に作られた、オリジナルブランド
RAU-COLLECTION (ラウ-コレクション)は、薩摩切子に使われる上質で厚みのあるガラス生地に蒲鉾掘り(U字掘り)を施した切子であり、当時は非常に高価な切子でした。
後にRAU-COLLECTIONに新たな技法を加え、天満切子を完成させることとなります。
RAU-COLLECTIONは作られていた期間が短かった事から現存する物は少なく、創業家である宇良家にも数点しか残ってません。
天満切子の文字と落款
天満切子は全ての商品を専用桐箱に入れてお客様へお届けしています。
桐箱に書かれている天満切子の文字は、創始者である宇良武一氏の直筆の書であり、天満切子の誕生から現在も同じデザインの桐箱で商品をお届けしています。
桐箱に押印されている落款は、天満切子の創業家の企業である誇りと、全ての工程を手作業で丁寧に作るという創始者の信念を全ての職人が継承している証として令和3年度より「宗家」の落款を押してお客様へお届けしています。
記念品・贈答品
記念品・贈答品のご注文承ります
マーク・ネーム入れ、グラスの種類やデザインなど御予算に応じてお見積り致します。
お気軽に問い合わせ下さい。
- 企業・法人 様
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記念品、贈答品をご検討されている場合、お気軽にお問い合わせ下さい。
別途お見積りさせていただきます。
(小ロットでの注文も承ります)
個別包装
桐箱ネーム入れ
- 飲食店 様
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お店の酒器で天満切子を検討されている場合、お気軽にお問い合わせ下さい。
別途お見積りさせていただきます。
(小ロットでの注文も承ります)
専用木箱の制作承ります
ご興味のある方、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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